先週の日曜日、天気も良かったので久々に阿蘇まで出かけてきました。
朝6時半に出発。
加久藤盆地の霧を抜けて熊本入り、その後熊本ICまで高速を使って北上。
今日最初の目的地は、阿蘇田子山展望所。
一車線も無いような狭い山道を数キロ上った所に駐車場。
この先すぐに展望所かと思い上がってみると...
そこは第一展望所、ここでも素晴らしい景色なのだが、ここではない。
駐車場から500mほどライディングブーツでは結構きつい昇りをヒーヒー良いながら上がること15分。
そらふねの桟橋!
言葉は要りません、これぞ絶景。
桟橋が絶妙の場所に作られています。
広いデッキのような展望台ではなく、桟橋のような形にしてあるのも絶妙。
パノラマに合成してみました、クリックで拡大します。
是非拡大して見てください、ここから見る阿蘇五岳の素晴らしさが少しは分かるかも?
阿蘇五岳に加え外輪山、その先に祖母山系の山々。
田子山展望所、標高633mで阿蘇の外輪山の中腹にあり、何年か前ブラタモリでタモリが訪れたことから有名になり、展望台が整備されそらふねの桟橋と名付けられましたネーミングも絶妙です。
夕焼けの時間帯や夜星を撮りに来たい所ではあるが、ここまで上ってくる道が狭く対向車との離合も大変、普通車やスーパースポーツ、レプリカのバイクでは結構きついでしょう。
今日ここに来られただけでも十分なのですが、折角なので次のポイントに向かいます。
いきなりドン!
ここも田子山に劣らぬ絶景ポイント。
ここはブロともとり天さんのブログやYouTubeで紹介されていて一度は行ってみたいと思っていた場所。
↓
場所は黒川温泉の後ろの山を登り切ったところ。
ここも結構傾斜がきつく駐車スペースも少ない、取り回しのきついバイクだとUターンも結構苦労する、来るならカブくらいが楽かもしれない。
バイクが多く上がってきている時にはすぐ下にある小萩山稲荷神社にバイクを止めるのが無難です。
神社の少し上にはそらふねの桟橋とはちょっと違った展望台が出来ている。
その名も南小国草原テラス、こちらもなかなかの名付けのセンス。
ここからも阿蘇五岳はもちろん、久住連山の絶景も楽しめます。
丁度お昼時になったので黒川温泉にある辻の茶屋で昼食。
ご夫婦でやっている店らしく、それほど混んでなかったのだが時間かかりますとのこと。
その為一番早くできる蕎麦をいただきました。
お腹もいっぱいになったことだし、ここからは北上せず帰路につきます。
最短ルートを帰るのも芸が無いので、小田温泉を回ってもうしばらく景色を楽しみます。
もうそろそろ、絶景にも慣れてきました(^_^;)
阿蘇五岳と久住連山の間にある牧草地、野宿には最高の場所!
なんですが、キャンプはおろか車中泊も禁止のようです、残念( ´︵` )
瀬の本の三愛で休憩をと思っていたのだが、この日は絶好のバイク日和。
おそらく千台の単位でバイク止まっておりました、休憩する気などすっ飛んでそのままやまなみに入ります。
やまなみから見る阿蘇も相変わらず。
それほど道はそれほど混んでいるようには見えなかったのだが、阿蘇に近づくにつれ混んでくるのは必定、途中GWでも混まない農道をつないで阿蘇越えします。
小柏農免から見る久住連山、ここから見る久住は一番のお気に入りです。
そろそろ絶景にも飽きてきました(笑)
ですが、もう一カ所外せない場所が...
根子岳さくら通り、さくら道とも言われている鍋の平キャンプ場へと続く道。
道路沿いに500mは続いているだろうか?
両脇に桜の並木が...
これは素晴らしい!
結構有名らしく、バイクや車がひっきりなしに止まって写真を撮ったり桜を眺めたり。
場所が空くまで15分ほど待って撮影、そのかいがありました。
しかし、これで絶景も本当にお腹いっぱいです(^_^;)
ここからの帰路の途中にも何カ所か絶景スポットがあったのだが、全く寄る気になれずそのまま最短距離で南下。
一回だけSAで休憩しただけで4時半には帰宅。
走行距離は久々の500km越えの550km。
結構走り堪えが有りました。
次はキャンプを交えてもう少しのんびり走りたい。
この日は始めて高速道路の二輪車定率割引を利用してみた。
往復で通常料金7,380円が割引がきいて4,620円 差額2,760円と食事代にしても十分おつりが来る。
土日祝日限定で事前にユーザー登録と利用申し込みが必要、100km以上が適応で対象外のルートもありシステムは複雑である。
当初NEXCOや国交省は二輪車料金が半額に出来ないのはETCのシステム上の処理が難しいとか言っていたはずだが、この複雑な二輪車定率割引で料金が徴収できるのならその言い訳は嘘だったということ。
常時二輪車定率割引が出来ないのはシステムが対応できないのではなく、やる気が無いだけなのだ!
一日も早く常時二輪車料金を普通車料金の半額にして欲しいものである。
終わりです。