今年最後の土曜日、今年最後のキャンプに出掛けてきました。
実は日曜日福岡に住む娘と孫を迎えに行くついでに中間地点にある久住あたりでキャンプを張るつもりだったのである。
ただ、昨今の武漢肺炎再燃の影響で直前に娘と孫の帰郷はキャンセル、単なる忘年キャンプになってしまった。
朝9時くらいに自宅を出発し久住を目指しますが、途中阿蘇に入る手前で丁度昼食の時間。
ふと思いついて西原村のチャンクプラントへ。
前から来てみたいと思っていた有名なカレー屋さん
オーナーもバイク乗りです、これはCB125のカスタムでしょうか?
昔仲間内ではバー坊と言われてました(アクセルを開けるとバー閉じるとボーって音がするから)
たのんだのはビーフカレー、肉は既にその形にはなっていないが口の中ではしっかりと歯ごたえを感じる、私は辛さはちょっと苦手なので完食するのに結構時間がかかってしまった、ただなんか知らんがスパイスはガッツリと効いていて、食べ終わった後2~3時間口の中に甘いスパイスの感覚が残っていた、癖になりそうなカレーである。
その後は俵山経由で阿蘇入り。
途中、宝来宝来神社に立ち寄って願い事を祈願。
社殿というにはちょっと怪しげな赤い建物が並んでいます。
ここは宝くじの当選祈願で有名な場所、この前買った年末ジャンボの当選をお願いするために寄ったのである。
物欲と金銭欲の煩悩まみれのお願い事をちゃんと聞き届けてくれるでしょうか?
以前ここでお願いして宝くじで10万円が当選したことがあるので、今度は高額当選をお願いしました。
その後は、阿蘇パノラマラインで阿蘇越えして
今度は初詣の前倒しで阿蘇神社に。
鳥居も新しくなっています、杉の匂いが香ってきそうな大鳥居。
こんな無垢の状態の鳥居を見られるのは今だけ、物欲にまみれた汚れた体が浄化されそうです。
熊本自身で倒壊した社殿も上棟していました、ここでは宝くじの当選祈願など憚られる雰囲気、日本の国の安寧と武漢肺炎の早期収束、そして家族の健康をお祈りしました。
その後はやまなみで今日のテン場のゴンドーシャロレーへ。
空には雲一つ無く絶好のキャンプ日和です。
サイトには既に友人の多感著さんが先着されていたので、その横にテントを設営。
最初は孫を迎えに行くつもりで福岡までの先導をお願いしようと声をかけていたのである。
今回は初めての噴水エリア。
この広いサイトに二組だけ。
後ろの景色も良し!
もちろん、前は阿蘇五岳の絶景である。
話は変わるが、昨今のキャンプブーム私にとってはデメリットでしかない、
オンシーズンはどこのキャンプ場に行っても人は多いし、静かにキャンプが楽しめるサイトを見つけるのに一苦労する。
ましてやこのような絶景のキャンプ場は何をか言わんやである。
ここも平日かオフシーズンを狙って来ないとなかなか絶景の区画を取るのは難しい。
話は戻って、焚き火の準備も終わったところでいつものように、プシュッと!
その頃になると、目の前の絶景はマジックタイムを迎えつつあります。
その様子を30秒ほどのタイムラプスムービーにしてみました。
これほどのマジックタイムは、なかなかお目にかかれない。
この夜は月が煌々と明るく星の撮影には向かなかったのが少し残念。
マジックタイムも良い酒の肴なのだが、それだけでは腹は膨れないので、絶景を前にこちらも開宴です。
最初は多感著さんのチキンと馬刺し。
メインは久々に持ち込んだコールマンのオーブンでローストビーフ、20分ほどオーブンでローストして。
アルミホイールで包み焚き火の上でしばらく蒸らします。
アウトドアでは始めて作りましたが、なかなかの出来。
多感著さんのすき焼きやローストビーフで使い切れなかった肉の岩塩プレート焼きなど肉祭りの様相。
午後8時を過ぎると気温は氷点下、焼酎のお湯割りでは全く酔わないし体も温まりません。
その時のためにホットワイン、キャンプで始めてですが冬のキャンプには最適です。
気温が一気に下がりテント中でしばし歓談、その後就寝となりました。
翌朝、気温は-4°まで下がりました。
この区画が噴水エリアといわれる所以、噴水越しの阿蘇五岳も素晴らしい。
朝食は、昨日のホットワインが残っていてコーヒーのみ、多感著さんが折角私の分まで朝食を作ってくれたのに食べられなくて申し訳ない。
この日の天気は曇り午後からは雨の予想、テントを完全に乾かすことは諦めて撤収です。
その後、また来年のキャンプを約束して解散。
帰路はケニーロード経由で、今年最後の久木野展望所。
来年は何回阿蘇に来ることができるでしょうか?
と言うことで、これが今年最後のブログ更新になると思います。
来年もよろしくお願いします。
皆様良いお年を!