長い梅雨のお陰で、5月の末にキャンプに行ったきり二ヶ月間もキャンプ無し!
梅雨も明けたとたん猛暑の連続で絶好のキャンプシーズン到来とは言えないものの、久々にキャンプ成分を補充してきました。
金曜日の夜、どこへ行こうか検討します、実際この時の妄想キャンプが楽しいのである(^_^)v
阿蘇・久住は涼しげだけど昨今のキャンプブームで人が多そう、県内も近場だとつまんねぇし...
翌朝、向かったのは
種子屋久フェリーターミナル
久々に屋久島に渡ります。
乗船!フェリーに乗る時って何故か心が躍りますね~
出港、屋久島宮之浦港まで約四時間の船旅。
なんだが、ここで一つ忘れてました
それは、台風8号接近!
行きは良いとしても、帰れるかどうか?
しかし、船に乗っちまったものどうしようもありません。
そして、もう一つ忘れてました。
私は船に弱いのである(>_<)
錦江湾を出て船酔い寸前でやっと屋久島が
なんとか上陸、2012年1月以来の屋久島。
昼食はまともな物は入らず、これだけ(^_^;)
スーパーの軒先でしばらく体調を整えた後、出発。
まずせっかく屋久島に来たのだから屋久杉の一本や二本は見ておかなければと、向かったのはヤクスギランド。
前回は入場して、中の屋久杉をいくつか見て回ったのだが、今回はスルーして歩かずに見られる紀元杉まで
このあたりから急に雨が降り出してきて、急いで見学
じっくりと大杉を堪能するまもなく先へ。
道路脇にあるもう一本の屋久杉 川上杉。
雨具を着るまもなく降り出した雨は土砂降りになりずぶ濡れ。
急いで下界へ
途中からあれだけ激しかった雨も上がり、海に種子島がくっきりを浮かんでいるのが見えます。
山の天気を甘く見てはいけない、ちゃんと雨具を着るべきでした...
しかし、この県道592号屋久島公園安房線
安房川を渡ってからほとんど標高0から約1200mの屋久杉ランドまで、そこから若干下りがあるものの標高1300mの淀川登山口までほぼ上りONLY!
ここまで上りが続く道はあまり無いのでは無いだろうか?
C125でも結構きつい、以前来たときにはボアアップ前の50ccのカブだったのだが、どうやって上ったのだろう?
今となっては記憶に無い(^_^;)
濡れた服もカンカン照りのお陰で徐々に乾いていき、次の目的地。
猿川ガジュマル
巨大なシダ類が亜熱帯である事を実感させます。
歩いて5分ほどでガジュマルの林へ
ガジュマルやアコウの木の枝や気根が複雑に絡み合って、何が何だか分からない混沌とした世界!
熱帯のジャングルに迷い込んだ気分になれます。
ジャングルのムッとしたなんとも言えない生命感に気圧された気分を癒やしてくれるたのは
千尋の滝(せんぴろの滝)
滝は遙か遠くに見え、滝自体の迫力はあまり感じられませんが、手前にある一枚岩の岩盤の迫力がすごい。
続いて、国道からちょっと入ったところにある
トローキの滝
川から直接海に落ち込む珍しい滝ですが、滝自体はそれほど迫力があるわけでは無い。
ただ、モッチョム岳と赤い橋とのコントラストが美しい。
ここで、今日の幕営地に向かいます。
そこは、尾之間(おのあいだ)にあるジェリーのキャンプ場。
↓
サイトのHPを見れば分かるが、このキャンプ場のオーナーはドイツ人。
ただ、夏の間は別の方が管理されてます。
必ずしも整備されているとは言えません、サイトの利用料はオンシーズン料金で1500円、別に薪が500円。
1500円は微妙なところですが、屋久島はキャンプ場以外でテントを張ることは禁止されているし、
モッチョム岳が見え景色は最高、直火エリアもあってなかなか良いキャンプ場です。
というところで、長くなったので続く...