12
私がいつも撮影対象にしているのは、バイクを入れた景色とか星の写真がメイン。
どれも撮影対象は動かない(厳密に言うと星は動いているが...)
その為、連写モードで動いているものを撮影したことがありません、
また、300mmのレンズも持ってはいるものの使ったこと無し。
と言う訳で、動きのあるものの撮影の練習に出掛けてきました。
目的は鳥の撮影、それも最初から小さな鳥は無理、大きな鳥なら大丈夫だろうということで
出水のツルの観察センターへ向かいます。
観察センターの入り口付近の田んぼにもツルの群れ。
どちらかというと観察センターよりツルが近くで見られる。
ほんの数十メーター先にツルの家族が...
期待できそうです。
出水のツル展望所、この日はまだ北帰行前で余裕の一万羽越え。
何度見てもこの鶴の数には圧倒されます。
早速連写モードにしてカメラを向けますが...
なかなか近いところを飛んでくれない。
フレーム一杯に鶴が入ってくれればという願いもむなしく、シャッターは空を切るばかり、ピンも全然合ってくれない(^_^;)
トンビは結構近いところを飛んでくれる(ピンが合ってないけど)。
隣ではキャノンの大砲のようなレンズを構えたおっさんがカシュカシュカシュと気持ちいいシャッター音を響かせながら鶴を追っている中、私のPENTAXはカシュン・・・カシュン・・・(ピン合わず)・・・カシュン・・・
連写はやっぱりキャノンかニコンだな...orz
その後も200枚近く撮影を続けたもののあまり良い手応えが無く撤収。
後日家でRawからトリミングしてなんとかこれくらいの画が...
景色写真が簡単とは言わないが、動きのあるものの撮影は難しい。
あまりにも連写スピードが遅いので、帰ってから調べてみると
1)後々処理しようとJPEG+Rawで撮影していて、バッファ詰まりで遅くなった
2)フルサイズで撮影していた、APS-Cサイズにクロッピングすれば良かった
3)レンズがレンズ内手ぶれ補正の無い安い奴だった
4)腕が悪かった
1)2)は設定を変えるだけでなんとかなるにしても、3)のレンズは、望遠の明るい奴は高いしなかなか入手が厳しい、4)はどうしようもない(笑)
道のりは遠そうである...
と言う訳で、始めての動体撮影練習は終わり、帰途につきます。
途中せっかく出水まで来たので、九州八十八湯めぐりの対象施設の温泉に寄ります。
湯川内温泉 かじか荘
何度かテレビでも紹介されてから人気が出て、多いときには駐車場に止められないくらい混雑する。
ただ、湯温が低く寒い時期に入るにはすこし厳しいので、冬場はあまり入浴客もいないということで、久々に来てみました。
上湯、下湯と二つの異なる泉質の温泉がある、上湯の湯小屋はバラック風、冬にも係わらずかじかの鳴き声が郷愁を誘います。
上湯は透明度抜群のサファイヤブルーの湯船、ここは湯船の底の玉砂利の間から湯がわき上がってくる足下湧出の温泉。
湯温は37~38℃位なのでじっくりと楽しもうかと思っていた所..
後から入ってきたオヤジが話し好きで、しょうも無いことを延々と話しかけてくるww
最初は適当に相槌打ってたんだが、面倒になって10分ほどで下湯へ移動。
下湯の湯小屋も決してきれいとは言えない。
しかしその湯船には、きれいなエメラルドグリーンのお湯が...
上湯はサファイヤ、下湯はエメラルドまさに珠玉の温泉である。
こちらも足下からお湯が沸き、泡があちこちから上がっている。
下湯は上湯より若干湯温が低い、そのためか冬場に限り、加温した湯を溜めた湯船が用意されている。
ただ、実測してみると温泉の湯船より2℃ほど低かったのであまり意味は無いような...(^_^;)
このエメラルドの湯船に身を沈めると、下から泡が体のいろいろな所を伝って上がってきて体をくすぐる。
その場所はランダムで突然思いも寄らぬ場所から泡が上がる、人工のジェットバスでは到底感じることのできない、得も言われぬ快感だ。
個人的には、鹿児島でも三指の内に入る名湯である。
ここで2時間近くのんびりと過ごし、ふにゃふにゃになって出発。
湯に浸かりすぎて昼食のことをすっかり忘れてしまいました、途中昼食を。
チャンポン日本一ののぼりや看板が広域農道沿いに乱立していて以前から気になっていたところ。
↓麺処 つくしの里
チャンポン日本一とはあまりにも自信過剰いかがなもんでしょう?
味が日本一なのでは無く、チャンポンのメニューの数が日本一なんだそう(笑)
その中から海鮮チャンポンを注文。
日本一とはどうかと思うが、その味は相当旨い。
わざわざ足を運んでも後悔しないくらい。
その後、満腹になった腹を抱え眠気と闘いながら帰宅。
終わりです。
9 Comments
きょう牛深から長島へ渡って出水を通ってきたばかりです。
湯河内温泉、すばらしいですね。熱い湯が好みなので冬場は入ったら出られないかもしれませんが、これはぜひとも行ってみたいなぁ。
一昨年、航空ショー撮影用にAPS-CのEOS7DII中古を買いました。飛行少年御用達だけあって快適です。それ以外で出番がないのは困ったものですが・・・。あ、鶴はスルーしてきました。
2019/02/13 (Wed) 22:40 | EDIT | REPLY |
ganmodoki
Re: 鳥撮りは特殊
ganmodoki
Re: タイトルなし
ganmodoki
Re: タイトルなし
gama
かごんまに興味津々