四国の師匠・親分甑島ツアー 前編から続く
テントの設営が終わると、浜辺で流木を拾って焚き火の開始。
薪に事欠かないのもこのサイトの良いところです。
そのまま大きな薪を焚き火台に突っ込みソリスにこもって宴会の開始。
まだまだ船酔いの影響があったため料理は、何もしなくて済む調理済みのアルミ鍋。
honeGさんも同様、ララヒッパさんはいつものようにスープやらなにやら作って宴会も弾みます。
外を見てみると、空には満月、海面からは水蒸気が霧のように立ち上がり幻想的な景色を見せてくれています。
ここで三人ともテントを這い出して、焚き火をバックにした撮影大会の始まり。
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honeGさん提供
私は絶好のシチュエーションだったのだが、今回コンデジしか持ってこなかったためまともな写真が撮れず(>_<)
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honeGさん提供
オリオンもきれいに見えていたのだが、月明かりが強すぎ(>_<)
ララヒッパさんは、トンボロの夜景撮影のためドローンを発進。
うまいこと撮れたらYoutubeにアップされることでしょう。
撮影が一段落したところで、焚き火タイムに突入、揺らめく焚き火を見ながらとりとめも無い話が続き適当なところでこの夜は就寝。
翌朝、テントを叩く雨音で目が覚めます。
テントの中で聞く雨音ほど憂鬱な音は無い!
あきらめてテントの外に出てみるとそれほど強い雨でも無く一安心。
朝食はホットケーキ...
失敗しました(>_<)
朝食をすませたころには雨も上がって撤収。
甑島ツアー二日目スタート
最初は長目の浜
南側の展望所から
甑に渡ってここへ来ない訳にはいかない!
お二人はドローンを発進させます、うまいこと撮れたらYoutubeに...(以下略)
ドローンが無事帰投したら次へ
長目の浜の途中にあるなまこ池と貝池の展望所。
続いて長目の浜の北側の展望所、なかなかの絶景です。
海を見ると対岸に長崎の雲仙や野母崎が見えています、鹿児島から長崎が見えるとはここへ来るまで知らなかった、案外長崎も近い。
とりあえず上甑島での予定はクリア、中甑島向かいます。
甑大明神大橋から見える甑大明神、この岩の形が甑島の由来になったそう。
かのこ大橋を抜けると中甑島。
中甑島の中程から狭い林道を上がってたどり着いたのは、藺牟田瀬戸大橋の展望所。
早速お二人は、うまいこと撮れたらYoutubeに...(以下略)
二人がドローンに集中している間に、設置されている双眼鏡から下甑側の入り口を覗く、
どちらの入り口もトンネルになっており、これだけ見ても工事の難しさが分かるような気がします。
橋梁の進捗状況は80%と言ったところか?
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前回(H28年5月)の状況からするとだいぶ工事が進んでいます。
竣工は当初予定のH30年からずれこんでH32年度ということになっています。
完成すれば車のCMが沢山撮影されるような気がする...
ドローンも無事帰還したところで、帰路につきます。
甑島の海岸線、距離は短いが美しい海が続き、山側は断崖で飽きさせない、しかもほとんど交通量が無い、素晴らしい!
途中の展望台で写真を撮った後、港へ
出航まで二時間ほどあったため、雨に濡れたテントを乾かします。
大きなテントを自宅で干すのは大変なのでこれはありがたかった。
そして、港の近くにある「現在地」というレストランで昼食。
頼んだのは海鮮丼。
カンパチ・キビナゴ・エビ・鯛・マグロの王道海鮮、ぱっとみ量が少ないかとも思ったのだが結構なボリュームこれで950円は安い。
朝方の雨が嘘のような青空です、しばらくすると帰りのフェリーが到着。
ということで甑島での予定は全てクリア、フェリーに乗り込みます。
この甑島フェリーちょっと変わった運行で、往路は串木野から直行で約1時間15分の船旅ですが、復路は便によって途中二カ所寄港してから串木野港へ向かいます。
なのでこの日の復路は約3時間半の船旅。
やっと最終寄港地の長浜港を出港。
そして午後4時過ぎ、串木野港到着。
この串木野でお二人お別れですが、そのお別れの場所までご案内。
鹿児島で一番うまい薩摩揚げの販売店、この珍棒羅(ちんぼうら)にんにく入りの薩摩揚げでとにかくうまい、ただあまり日持ちしないのでお二人はこの夜のつまみの分だけお買い上げ。
これで私のミッションもコンプリート、と思ったら教えた道と違う方向へ行っちゃったよ(^_^;)
大丈夫か?
まあ追いかけて行ったら帰って来たので一安心、気を付けてお帰り下さい。
帰りの道すがら丁度太陽が甑島の南に落ちていきました、久々の甑島、楽しいキャンツーでした。
四国の師匠・親分、帰路最初から道間違って大丈夫かと心配していたところ、無事キャンプ地の人吉中川原公園に幕を張ったと連絡があって一安心。
三日間ありがとうございました、また遊んで下さい。
終わり。