翌朝、公園はいつもの静けさを取り戻していました。
ここは木陰も多いので朝日を考えてテントを張ることが出来、また公園の両側を川が流れているのでそれほど暑さを感じません。
適当に朝食を取って撤収。
最初の目的地は、人吉クラフトパーク石野公園。
木工、郷土玩具、陶芸、鍛冶、革製品などいろいろな工房が集まっている。→公式HP
キャンプ場も併設されているのだが、今回の目的はクラフトパーク内のとある工房。
人吉の蓑毛鍛冶屋がパーク内に出している工房。
ここに来た目的は...
ちょっと前に見たYoutube動画で紹介されていて、値段が手頃なら入手したいと思っていた一品。
その動画がこれ
お笑い芸人のヒロシと言うより今はアウトドアの有名ユーチューバー。
そのヒロシが出ている動画で紹介されていたナイフです。
和包丁の技法で作られたナイフで、刃先は至ってシンプルだが美しい。
値段も知らずにここに来たのだが、価格を聞いてみると一本12000円とのこと。
有名作家のカスタムナイフなど何十万もするナイフがあるのに比べると、とてもリーズナブル。
キャンプでもガンガン使い倒せそうです。
フォールディングナイフは持っていたのだがシースナイフは持っていなかったので即購入決定。
希望すればブレードに名前を彫り込んでくれます、その彫り込みの作業中。
それ以外にも昔懐かしい肥後守をベースにしたナイフも、ブレードもきっちりと固定でき、肥後守の欠点である使うときに刃先がぶらぶらして危ないということもありません。
これが確か6000円。
しかしナイフもキャンプ道具やカメラ、バイクと一緒でのめり込むとヤバイのでほどほどにしときましょう(笑)
欲しい方は、クラフトパーク内の鍛冶工房か人吉市内の工房へどうぞ
↓
http://kumamoto-kougeikan.jp/kougei/kougeika/01_kinkou/hamono/minomo.html
そして、同じ公園内にある陶芸館に
この工房は、ユーモラスな動物の陶芸で有名な、作家 高場英二さんの工房です。
高場さん、バイクに乗ったり、カヌーしたりのアウトドア人間。
20年以上も前、人吉であったツーリングトライアル大会で知り合っていたので、何度がお話をした程度だったのだが厚かましくお邪魔してしばらく昔話をさせてもらいました。
↓
その後、ループ橋で加久藤峠を越えてついでに八十八湯の温泉を一つ回っていきます。
えびのにある「あきしげ湯」
畑の中にぽつんとある一見廃屋のような建物、やってるかどうかわかないほどですが営業中でした。
入るとお婆さんが三つ指ついて「いらっしゃいませ」!
ちょっとびっくりしました(汗)
しかしお湯は最高!
加温、加水全く無しの源泉掛け流し、モール泉の成分もあるのか多少黄色がかったお湯はぬるめでじっくりと浸かれます。
アルカリ性単純泉で入るとツルツルに、メタケイ酸も多くここも美肌の湯でしょう。
肌に泡付きがあるとの事だったがこの時には感じなかった。
露天は大きな風呂桶のようなものが無造作に置かれていて、贅沢にお湯が流されておりました。
単純泉ながらなかなかの名湯です。
ここで丁度11時、近くのライダーズカフェに寄って昼食を取って帰ることに。
このあたりをお昼くらいに通ると寄ってしまう、カフェ サンディズシスコ
ここは、今ではなかなか売っていないドクターペッパーが置いてあります。
昔よく飲んでいたので懐かしくなってドクターペッパー付きでランチを頂きました。
ということで、全ての予定をクリアしてそのまま帰宅。
今回の湯巡りキャンツー、7カ所入湯そのうち6カ所が八十八湯めぐりの対象施設なので、現在八十八湯中23カ所クリア。
バイクでの湯巡りは、涼しくなるまで中止です(^_^;)
終わります。