先日、いろいろなトラブルを乗り越えやっと装着したドライブレコーダー BIKER PRO Plus
過去記事→バイク用ドライブレコーダー BIKER PRO【導入編】
装着した後梅雨に突入、なかなか実際に使ってみる機会が無かったのだが、GWの連休前に購入してから二ヶ月以上経ってやっとその機会がやってきました。
電源連動になっているので起動はバイクの電源を入れるだけ、本体はシート下に入れてありますが、電子音が4回連続で鳴るので正常に起動したことが分かります。
WiFiも自動で起動するように設定してるので、専用のスマホアプリを立ち上げて確認します。
このアプリで、画角を確認。
いろいろな設定もこのアプリで可能ですが、このアプリ結構な頻度でフリーズします(>_<)
以前も設定途中でフリーズしてそれからエラーが頻発したので、私はこのアプリは画角の確認以外には使っていません。
また、録画された画像ファイルのダウンロードもこのアプリから可能ですが、これがとにかく時間がかかる、撮影時間の1.5~2倍くらい、仮に30分のツーリングの記録を落とすのに1時間近くかかるのでは使い物にならない。
極論するとこのカメラのWi-Fi機能は、カメラアングルの確認以外ほぼ役に立たないと言えるかも知れません(^_^;)
各種設定はこのアプリを使わなくても、SDカードの第一階層に出来るsetting.txtという設定ファイルを修正することで可能です。
とりあえず、ループの録画時間だけ10分にして後はデフォルトのまま運用開始。
録画が終了後のSDカードを内容は。
ファイル名がEVEから始まるファイルがGセンサーに反応して作成されるファイルで上書きされません。
EVEファイルが溜まるとSDカードの容量を圧迫するだけなので、Gセンサーの感度を1か0にした方が良いかもしれません。
SDカードは説明書では64GBで対応となっていますが、レビューを見ると128GBでも使えそうなのでレビューで運用可能とあったメーカーの128GBを使用しています。
↓実際の画像に続く
BIKER PROだけだと比較にならないので、アクションカムと比較した見ました。
本当ならGoProあたりと比較してみたいのですが、持っていないので、手持ちのDRIFT GHOST HDと比較です。過去記事→【DRIFT HD GHOST 画像比較 vs DRIFT HD】
画角が少し異なっていて、DRIFT GHOSTが170° BIKER PROが160°なので少し拡大率が違いますが、その他の条件は、ほぼ同等です。
このブログのin Frameで再生するとその差はほとんどありませんが、YouTubeに飛んで表示サイズを大きくして見てみると、多少その差が見えてきます。
雲の色の微妙な所などはBIKER PROの方が良く描出されています、DRIFTは少しのっぺりとした感じですが、DRIFTの方が実際の色味に近い感じです。
また暗いところから明るい所へ変わる場面ではBIKER PROの方がハレーションが多いかなという印象です。
まあ動画ではそれほど大きな差は無さそうですが、静止画で確認すると結構その差は大きい。
先ずDRIFT
前の車のナンバーがかろうじて判読できる程度、電柱の看板の文字もボケ気味です。
次はBIKER PRO
ナンバーも看板もはっきりと確認できます。
露光やホワイトバランスなどの画質に関しての設定も不可能ですが、今まではこのDRIFT GHOSTの画像で十分満足していたので、それを考えると画質に関しては問題なし。
128GBのSDカードを使うと約16時間の長時間録画が可能となるので、2~3日のツーリングの全行程の録画もOK、なおかつ本来の目的であるドラレコとしても十分活用できます。
結論としては、価格、画質、機能的には及第点ですが...
サポート体制が落第点というところでしょうか?
保証期限内にトラブルが起きても連絡を取りたくはないくらいに...