先週、佐多岬の近くでキャンプした記事を上げたところ、同じ日にムルティで近くにキャンプしてました~というコメントをいただきました。
その方のブログを拝見したところ、なんと岡山から一泊で佐多岬へキャンツー...
私の仲間内ではこういう距離感を喪失した方をヘン〇イさんと呼んでます(^_^;)
メタボライダーさんのブログ→バイクがある暮らし
その記事を見ている内にグッと気持ちが昂ぶってきて、金曜日がたまたま休みだったのと、高速で中国地方三日間高速乗り放題という周遊プランがあったので、急遽出撃。
久々に九州脱出!
目的地は、前から気になっていた大山・出雲方面。
一泊目は蒜山高原にキャンプして翌日大山を一周、その後出雲大社へ
二泊目は山口県萩の近くの田万川キャンプ場で幕を張り翌日帰宅という予定。
そして金曜日午前3時半に出発、高速の周遊プラン鹿児島からだと対象外なので八代から高速に乗り入れなければなりません→ぶらり中国ドライブパス
その為、いつもの人吉回りではなく西回りで北上、日奈久から高速に上がっておよそ二時間半。
門司
めかりPA、久々に関門橋。
今回は初めて中国自動車道を利用、山陽道に比べて格段に交通量が少なく走りやすい。
午後1時半、出発して10時間が経過、距離にして約760km、蒜山高原の道の駅に到着。
時間的にも余裕があるので蒜山高原を少し回ってキャンプ場へ向かいます。
翌日回る予定の大山周回道路にも少し上がってみました、残念ながら大山は顔を見せてくれません。
↓追記に続く
この日のキャンプ地は、休暇村蒜山高原、国民休暇村グループのキャンプ場はネットで予約できるところや温泉付きの休暇村も多くお薦めです。
ここの蒜山高原キャンプ場は、バイクツーリング応援プランと言うのがあって、オートサイトの区画サイトが1050円で利用できます。
景色も良いし、きれいに整備されていて気持ちの良いキャンプ場です。
休暇村グループのキャンプ場は、温泉付きも多いのだが、温泉のある宿泊棟とテントサイトが離れているところが多い、歩いて温泉はなかなか厳しいので。
バイクで宿泊棟まで走って
温泉へ、景色はなかなかだが泉質自体は循環泉、まあ贅沢は言えまい...
今日の走行距離 832km 時間的にはもう少し走れそう、一日1,000kmも大丈夫そうである...
翌朝、嫌な音で目が覚めます(>_<)
天気予報では晴れ、雨雲レーダーにも雲がかかっている様子はない、にもかかわらず雨が降ってます...orz
当初の予定通り大山周回へ出発、昨日来た鬼女台展望所、全く見えません。
小雨の中気温は7℃、メッシュジャケットで震えながら先へ。
下界の方は晴れていそう、周回道路の至る所にある展望所に立ち寄りつつバイクを進め...
いくつ目かの展望スペースに着いて、脚を下ろすと....
はい初転倒!
脚を着いたところが思ったより下がっていて、踏ん張る間もなくゴロン(^_^;)
ケースを外し起こそうと頑張りますが、地形的に倒れた方が下がっていたため力が入りませんww
一人で起こせない(>_<)
助けを呼ぶにもほとんど交通量無し、五分ほど待って走ってきた車を止め助けを要請!
なんとか起こすことができました。
バイクへのダメージは、ほぼ無かったのだが、ダメージを全てパニアケースが引き受けた感じで結構凹んでしまいました。
帰宅後、確認するとこのケースのダメージは結構でかい(>_<)
ツラーテックのアルミケースは結構弱いという話を聞いたことがあるが、本当かもしれない...
一方心配していたナックルガードの損傷は、バークバスターズのガードバーを付けていたお陰で無し!
ムルティにお乗りの方!
これは絶対に付けた方が良いですよ~
まあこのタイプのバイクに立ちごけは付きものとは言え、結構凹みます(パニアも心も...)
30分ほどジタバタした後再出発、再びいくつかの展望所を回りますが、山の方は雲で全く見えず、下界方面は展望所にも係わらず木が育ちすぎて邪魔、ほとんど展望所の意味をなしてません。
その後寒さに震えながらぐるっと大山を回って、鍵掛峠。
やっぱり無理(>_<)
大山が全く見えなかったのが残念、心を残したまま次の予定地に向かいます。
米子自動車道で出雲へ!
出雲・田万川編へ続く...