より大きな地図で 宮崎・大分道の駅巡りDay2 を表示
翌朝、夜明け前にもかかわらず波の音で目が覚めます。

松原越しにきれいな朝日が。
さっさと撤収して出発!今日は天気も良さそうです。
県道122・国道388・217を経由して国道10号へ
予定では、九州最東端の鶴御岬を回るつもりがナビ任せにしていたところ、気がついたときは既に佐伯市内。
引き返すのも面倒だったので、コンビニで軽く朝食を済ませ、本日最初の道の駅に。
(9)道の駅「やよい」

温泉ではなさそうだが、死海の湯というのが有名らしい。

朝8時過ぎだというのに、直販コーナーにはかなりの人。
道の駅と野菜の直販は付き物ですが、ここの直販コーナーは種類が多く価格も安い。

バイクで野菜を買っていくわけにもいかず、出発!
今日の予定は道の駅10ヶ所、少々ハードです。

国道10号線からナビ任せに走っていたところ、適当にショートカットしてくれて最短で国道326号線に。
このナビ(Panasonic ストラーダポケット)頭が良いのか悪いのか?
(10)道の駅「みえ」


抜群とまではいかないが結構景色もいい


国道326号線と国道502号線を経由して約20分で次の道の駅
(11)道の駅「きよかわ」


近くに日本で一番と二番目に大きな石橋があるそうですが、先を急ぎます。

国道502号線を約10分程度で次の目的地。
(12)道の駅「原尻の滝」

さっさとスタンプをゲットして先を急ぐつもりが、ここの道の駅 素晴らしい!

景色の良さもさることながら、この近辺の雰囲気の良さは特筆ものです。
10分程度の距離で近くの原尻の滝の周りを一周でき、オフロードブーツでも歩き回るのに苦にならない。


この川の中の鳥居なんて雰囲気最高です、なかなかありません。


ちょうど周りで花の種を植えていて、春に花が満開の時にまた来てみたいと思わせます。

道の駅には、休憩場所、物産館、温泉などいろいろありますが、
ここの道の駅は、ここを目的に来てみたいと思わせる大絶賛の道の駅です。
間違いなく、今まで訪れた中でベスト1です!
結構 時間を取りました、国道502号を少し戻り、県道46号で道の駅「あさじ」へ
(13)道の駅「あさじ」



国道57号線で次の道の駅へ
(14)道の駅「おおの」


新しい道の駅のようですが、なんとも普通の物産館、コメントしようもない。
国道57号線を戻り、朝地から県道209号を抜け長湯温泉を目指しますが、
この209号線 対向車を一度も見ることもなく非常に走りやすいルートです。
(15)道の駅「ながゆ温泉」


県道から入ると、駐車場と観光案内所の建物しかありません、物産館や温泉施設があるはずなのですが?
後から確認すると少し離れて、わかりづらい場所にあるようです。
![o0480055910479717704[1]](https://blog-imgs-43-origin.fc2.com/d/o/k/dokitaka/2011120816583235c.jpg)
パンフレットより

なかなかよさそうな雰囲気ですが今回は、それが目的ではありませんのですぐ出発です。
県道30号を久住・阿蘇方面へ向かいます。

久住連山を目がけて突っ込んで行く感覚のルートです、なかなか心地よい!
国道442号に出て次の道の駅。
(16)道の駅「竹田」



この時点で午後1時半 後二ヶ所は問題なく回れそうです。
次の道の駅「すごう」ですが、国道442を使い豊後竹田を回って国道57経由で行くと15km
結構遠回りします、再度ナビに最短距離を検索させ、名も無い農道をほぼ直線的に10kmで到着しました。
(17)道の駅「菅生」


ここは北側に久住連山、南側に祖母山系の山並みが望め、ロケーションもなかなかのものです。
しかし、阿蘇・久住近辺を回っていると感覚が麻痺して、
ちょっとやそこらの景色では感動しなくなってしまいます。

そのまま国道57号線を約10km、十五分程度で本日最後の目的地です。
(18)道の駅「波野」


この時点で午後2時、今日回った10ヶ所は、あまり分散しておらず割と楽に回れました。

波野と言えばやはりそばが一番です、阿蘇・久住近辺はおいしいそばがいろいろなところで楽しめますが、
ここに併設されている蕎麦屋さんもなかなかのものです。

個人的にはもっと細い方が好みですが、ひきぐるみの蕎麦だとこれくらいがいいのかもしれません。
うまいです!

午後2時半、このまま家に直行するのもちょっと物足りない。
少し寄り道をして帰ります。
JR波野駅のそばを抜ける農道を通って、阿蘇望橋へ。

マディソン郡の橋を参考にして作られたのでしょうか?観光用の橋にしては多少物足りなさを感じます。
まあ周りに何もないのがいいのかもしれません。
しかし、阿蘇・久住近辺はツーリングマップルで白抜きの細く描かれている道路でも、
非常に走りやすく楽しい道路が多く、単車乗りには堪りません。

そのまま農道から県道135号に入り根子岳の麓を走る阿蘇南部広域農道を抜けます。
根子岳を仰ぎ見ながらの快走ルートです。
帰りは久木野を通り、県道28号線から俵山峠を越え益城に抜けます。
阿蘇から西に抜けるルートは、県道339号(ミルクロード)、国道57号線そしてこの俵山峠を越える県道28号線とありますが、個人的には県道28号線が一番お気に入りです。
バイバスができ交通量も増えましたが、旧道の俵山峠から阿蘇の山々を振り返った時の爽快感は格別です。

ただ峠を下りてからの交通量の多さはちょっとストレスを感じます。
とは言え、40分程度で益城熊本空港IC、そこから九州自動車道に上がって約2時間で無事帰宅です。
二日間で道の駅18ヶ所、約950kmの走行距離でした。

九州の道の駅、全113駅(沖縄と離島を除くと98駅)中58駅制覇!
やっと半分超えたぐらい先は長い。