以前からロケットストーブに興味があり、ペール缶で自作するか~とか思っていろいろなサイトを回っているうちに、そんなことをしなくても似たような物が販売されているのを発見。
それはSolo Stoveというストーブ
↓
Solo Stove Japan
原理はロケットストーブと同様に二重構造の燃焼室を作り二次燃焼を起こすことで燃焼効率を高めるというもの。
ペール缶で自作したんじゃキャンプでは使えないし、すぐさまこちらに方針変更。
でもちょっと良いお値段でサイズも大きめ、そこで密林をチェックすると似たような商品がゾロゾロあります、その中から評判の良さそうな物をオーダー
↓こいつ
中華製のパクリ商品のようだが、本家のSolo Stoveよりコンパクトにパッキングできるし何よりそのダメでもあきらめの付く価格は魅力的。
そして二日後...
いつも使っているクッカーより一回り小さい、サイズ的には問題なし。
うまいこと入れ子になってパッキングされてます。
パーツは4つ、菱形の穴のあるパーツが火床ですが、うまいこと完全燃焼させなくては燃えかすがたまりそうです(予感的中でした)
組み立ては簡単。
五徳部分を乗せて完成、五徳が小さいので少し不安定かも?(この予感も的中)
ということで実際使ってみた。
↓追記に続く
燃料の松ぼっくりを何個か投入、後から考えるとこれでは多すぎでした。
着火は驚くほど簡単、松の葉っぱを入れてそれに火を付けるとすぐ着火します。
1Lの水が5分ほどで沸騰するのでアルコールバーナーと同じくらいの効率。
五徳の小さいのは心配していたとおり、夕食がパーになってしまった(>_<)
燃料は燃えやすい松ぼっくりや松の小枝だったのだが、投入した燃料が多かったのか?燃えかすが残って今ひとつ燃えない。
火床をの空気抜きの穴がふさがって完全燃焼とはいかなかったようです、普通の焚き火台のように薪をガンガン突っ込んで燃やすという使い方はやめておいた方が良さそうです。
まだ一回しか使っていないので何とも言えませんが、もう少し使い方を工夫すれば調理用にも使えそうです。
なかなか理想の焚き火台にはたどり着けない。