今年はいろいろあって先日やっと川へ、とは言ってもほとんど球磨川かその上流の川辺川しか行かないのだが...
土曜日昼前に家を出てゆっくりと人吉に、ちょうどお昼時なのでひさびさに丸一蕎麦へ寄ります。

日曜にの昼時には行列ができるのだが、今日は大丈夫
頼んだのは

ざるそばと

かしわそば、それほど一杯の量が多くないので二品頼む人も多い
しかし、ちょっと前まではこれで1050円だったんだけど、結構上がっている...
まあ店も改築してあるし消費税も上がってる、しょうがないね~
その後、いつもの中川原公園で幕営。
今日は新しいテントを買ったのでインプレ用にいままでのテントと比較しながら設営。

そしてハンモックを張りのんびり風に吹かれながらビールを飲み本を読む、最高の一時。
そのうちY氏も到着しのんびりと時間を過ごす

いくつになってもハンモックに揺られるのは楽しいものです。
人吉での行動パターンは、幕営→温泉→人吉グルメ→河原で宴会
違うのは行く温泉と食事の場所のみ、この20年近く全く変わりません。
今日の温泉は、人吉市役所の前にある元湯

人吉でも一二を争う古い温泉なのだが、良く手入れされていてひなびた感じはしません。

個人的には少し湯の温度が高いが、切れが良くすっきりした入り心地。
そして、久々の金七

6時半なのに既に満員の張り紙が...Y氏が予約してくれて良かった、
席に余裕はあるようだが仕入れの状況など考慮して客を入れているのでしょう、この店の良心を感じます。

で、こうなり

絶品の焼き鳥

前回来た時是非とも餃子を食べたいとリクエストした訳でもないだろうが、絶品の餃子が復活!

〆は蕎麦の専門店に勝るとも劣らない蕎麦、提供できる数が少ないので予約の時か来店したときに注文しなければ食べられない一品

そして河原で焚き火を肴にワインのボトルが空き、焼酎に行く頃には記憶も曖昧に...
いつも通りに撃沈! 毎回デジャブを見ているようだ(^_^;)
↓ 翌日の川下りへ続く
ゆっくりと撤収しスタート地点に向かいます。
今年の下り初めはいつもの川辺川でなく球磨川本流、澄み切った水の美しさは望めませんが、
そのパワーは圧倒的、その迫力は川辺川の比ではありません。
いつものスタート地点の渡りにあるJR球磨川第二橋梁の近くが工事中のため、
その少し下の球磨川リバーサイドキャンプ場にお願いしてここから下るとに。

球磨川リバーサイドキャンプ場のHP→http://kumacamp.com/
このキャンプ場もなかなか良い。
とりあえずここで準備をして、一旦一台の車をデポするために下流のフィニッシュポイントへ向かいます。
その途中で、球磨川最大のストッパー、二俣の瀬。
川岸から見るとそうでもないが、落差は2m以上有り、ちょっと恐怖さえ感じるほど。

再び、スタート地点へ戻り

スタート

10分おきくらいに結構きつい瀬が連続して現れ飽きません。
そしていよいよ二俣の瀬へ突入(下りる間写真など撮っている暇は無い)

一回船が横を向きかけて死ぬかと思った...
最後の難関の高花の瀬をクリアし全長約8kmを約1時間40分かかってフィニッシュ!


GPSログでは最大速度18~20km/hなのだが、瞬間速度はそんなものでは無い、なんせ2m以上の落差を落ちるのだ!
ラフティングはこれとほぼ同じコースを二倍以上の時間をかけて下るのだがこれもまた楽しい。
船を引き上げ人吉市内まで引き返し昼食。
これもまた久しぶりの「うなぎのうえむら」

午後二時過ぎなのに行列ができているww

注文したのはうな丼大、鰻が二段に入っておりボリュームもあってうまい。
ただ来る度に価格が上がってる、最初来た時は大でも2000円しなかったのだが、これもしょうがないか?

値段の分はあります!
やはり人吉の〆は温泉でしょう、今日の温泉は華まき温泉
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一見すると普通どこにでもあるような温泉なのだが...

この温泉は珍しい炭酸水素塩泉、泡の出る温泉なのである。

久住 長湯の七里田温泉やラムネ温泉ほどでは無いにしろ、体に泡が付いて気持ちが良い、
湯に粘りが有り入ると少しぬるっとする所は長湯より良いかもしれない、ただ加温してあるのが少し残念。
まあ炭酸泉は通常湯温が低いらしいのでしょうがないかも、長湯のようにあくまで加温しないという姿勢も素晴らしいが...
久住 長湯七里田温泉に行ったときの記事→http://dokitaka.blog69.fc2.com/blog-entry-364.html
ただ泡の量と大きさは断然七里田温泉!
七里田温泉より湯船が広く人も少ないため入浴するのに待つことも無い、ここもお薦めです。
川下って、飯食って、温泉入れば当然睡魔が襲ってきます。
睡魔と戦いながら100km先の我が家を目指す、これもいつものこと!
来週はどこ行こう?