→ていじんさんのブログ
慌てて自分のバイクのフユーエルポンプ(フユーエルセンサフランジ)をチェックしてみるとしっかりとクラックが入っておりました。
その時には、手持ちの中古部品に付け替えてその場をしのいでいましたが、
→過去記事(フユーエルポンプ(フユーエルセンサフランジ)交換)
先日クラックが入った場所を確認してみると、クラックが着実に成長しているようです(^^;)

昨年9月フユーエルセンサフランジ交換時

今年9月
ここ何ヶ月かで急にクラックが大きくなりガソリン漏れまでということは無さそうですが、徐々にクラックが大きくなるのは避けられそうもありません。
この部品を交換するとすれば、フユーエルポンプユニットをアッセンブリーで交換するしかありません。

そのお値段 560ドル近く、工賃を含めると6〜7万コースでしょうか?
新しいパーツは、しっかりとひび割れ対策がされてはいるのですが...

写真はうえいぱうわさんのブログからお借りしました→うえいぱうわさんのブログ
ちょっと高すぎ、というかリコールでもおかしくないようなトラブルにそれだけ出すのもどうも納得いかない!
かといって、ガソリンも漏れていないのにディーラーに持ち込んでもいい顔はされないでしょう、
というか昨年自分で部品を交換しているのでクレームでの処理はまず無理!
そこで、いろいろ海外のフォーラムなどで情報を探ってみると、
海外でも結構問題になっているようです、あるサイトで対策部品に関する記事を見つけました。
→R1200GS.info
アメリカのbeemerboneyardというショップで、それは販売されている。
商品名は「R1200/ K1200/1300 Fuel Pump Flange Repair Clamp」

→http://www.beemerboneyard.com/rk12fuelpmpclmp.html
価格は$34.95 造りは至極単純アルミ製のクランプでクラックが入る部分が広がらないように押さえるだけ。
こんな物も
「CPC Chrome Plated Brass Female Threaded Quick Disconnect Fitting For R1200 Hexhead and K1200S/R & GT Fuel Pump Flanges」

→http://www.beemerboneyard.com/cpcqkdcfemaleth.html
価格は$15.95 クラックが入る部分にねじ込むクイックファスナー、純正は樹脂製だがこいつは金属製。
この部分にクラックが入る事は先ず無いだろうが、金属製ならクラックが入る事は0%でちゃんとガソリン用のコーキング剤付き。
説明を読むと、クラックが小さくガソリンのリークが無い時には上のクランプだけでOK、リークがある場合は下のクイックファスナーまで交換するとのこと。
このところ、あまりパーツ関連で購入するべき物もなくこの2品だけで注文しても送料が50ドル以上...
悩みましたがオーダーしました。
このショップ始めて利用しましたが対応は早いです、イギリスのMotorworksにも匹敵する5日間で商品到着。

早速、装着してみました。

私の場合、クラックもそれ程深い訳ではないため、クランプのみ装着し、クイックファスナーは万一のために保管しておくことにしました。
そのまま上から入れ込んで、締める込むだけ、ロックボルトなので緩む心配はほぼありません。
効果があるかどうかは、一年か二年か先にまたチェックしてみなければなんとも言えませんが、
精神的には満足です。
このフユーエルポンプ(フユーエルセンサフランジ)ですが、2010年式からは対策が取られているようです、
それ以前のR1200・K1200・K1300はこの部分にクラックが入る可能性があります、もしガソリンのリークでもあれば大変なことにもなりかねません、一度確認されることをお勧めします。
このパーツ
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すいません送料を少しでも回収しようというせこい考えです(^^;)