ていじんさんのブログ→燃料ポンプにクラック? GSアドベンチャー
ていじんさんのブログ→燃料ポンプにクラック ディーラーさんへ
内容は、燃料ポンプの部品からガソリン漏れを起こしているという記事。
ちょっと心配になって、自分のGSの問題の部分を確認してみると.....

みごとにクラックが入ってます、ご丁寧にボルトの鋭角な部分にあわせて6カ所も!
ガソリンが漏れている訳ではないが 一カ所は下まで、本体までクラックが入るのも時間の問題か?
このパーツ記憶がある、半年ほど前燃料計のトラブルでディーラーに交換を薦められたパーツである。
その際、6万円という価格だったため、Motorworksから中古部品を取り寄せてストックしていたのだ。
→過去記事

問題の燃料パイプの取付部分を確認してみると....

小さなクラックが入っているものの、今付いているものよりましです。
ということで、早速交換作業に
タンク左側のポンプカバーを取り外しますが、その時フロントノーズも外した方がその後の作業がやりやすいです。

パイプやコネクタ類を全て取り外し、カップリングナットを緩めて外します。

その際、タンクユニットツールという専用工具を使用するようになってますが、
そんなもんありませんからちょっと厚めのプレートで、舐めないように回します。
ユニット上部に取りつけられているシルバーのパーツ(電子制御フューエルポンプ)
も外しておいた方がやりやすい。

割ときっちりはまっているので、傷を付けないようにショックを与えて、ユニット全体を引き抜きます。

もちろん、ガソリンを抜いてから作業を!
全てを抜くのは難しいので火気のない場所でやった方が無難というか必須。

ゴムブッシュで接続されているポンプを外します、
パイプが非常にきつくはまっているのであせらずじっくりと!
変更するユニットにポンプを取りつけます。
マニュアルではこの際、ゴムブッシュとパイプのクランプを新しいものに換えるように指示されています。

Motorworksから取り寄せたユニットにはこのパーツが同梱されていました
さすがMotorworks行き届いています!

外すときと同様に、パイプを取りつけるときは、あせらずゆっくりと

ゴムパッキンを付けて、ユニット全体を取りつけます。

締め付けトルクは35Nmと指示されているが、そんなもん分からんので適当(^^;)
そして作業終了!
この問題のユニット、新品だと燃料ポンプ込みのアッセンブリで$553 結構良い値段してます。
(今回は中古部品のため燃料ポンプは使い回した、それでも送料込みで約1万円前後)

このパーツ現在は、対策がされているようで、クラックが入る部分が金属で補強されいるようです
→うえいぱうわさんのブログ
GSの場合、問題の部分が上を向いているため、状態によってはそれほどひどいことにはならないでしょうが、
これが横向きに装着されているKシリーズなどは大変なことになりそうです。
この部分に入るクラック、もしかしたら大惨事になる可能性さえあるのだが、リコールはおろかクレームの対象にもなっていないようです。
それでいいのかしらん?
低年式のRシリーズもしくはKシリーズのオーナーの方ご注意を!