11
GooglemapのマイマップをiPhoneで利用する方法 (GMapTools)改訂版その3からの続き
↓
前回までの方法でほぼ、GoogleMapのマイマップをiPhoneに読み込みその地図をトレースさせることが可能です。
前の説明では、地図の終了地点までトレースさせたところまでで終わってしまいました。
今回はその続きを少しだけ...
トレースしたGPSデータのエクスポート
終了地点までトレースが終わっても、案内の終了などの案内はありません。
トレース終了と判断した時点で、メニュータブをタップしてトラッキングのメニューを表示させます、そこで終了&保存をタップしトラッキングを終わらせます。
それからマップの詳細画面に移動すると、赤いラインでトラッキングしたGPSデータが作成されています。
トレースしたGPSデータが必要なければこれで終了。
他のソフトで確認したりするためにGPSデータが必要な場合は以下の通り。
その他の設定画面を表示させ、ファイル出力をタップする。
出力したいマップを選んでメール送信、自分のメールアドレスでも知り合いのメールアドレスでも送りたいアドレスを入力してメール送信をタップします。
再度ファイル出力画面が表示されるので↑をタップして送信。
後はメールを受け取って、GPSデータを利用。
メール送信の他に他のアプリとの連携を使えばGoogleDriveやiCloudなどのクラウドサービスにファイルを出力することが可能です。
ただこのGPSデータ、残念なのは標高データを持っていないこと。
山岳ツーリングなどルートのUpDownを後から確認して楽しみたいときなどは困ってしまいます。
そんな時は、ツーリング中もう一つGPSロガーを起動させておくか、後からカシミール3Dのようなソフトで標高データを付加してやればOKです。
と言うわけで、GoogleMapのマイマップで作成したルートを自分の思い通りにナビ(トレース)させる方法の説明はこれで終了です。
手順のほぼ一つ一つのスクショを撮って説明していくと長々と取り留めの無い説明になってしまいま申し訳ありません。
もし必要のある方は一度やってみてください、やってみると案外簡単にできると思います。
終わりです。