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    GooglemapのマイマップをiPhoneで利用する方法 (GMapTools)改訂版その3

    GooglemapのマイマップをiPhoneで利用する方法 (GMapTools)改訂版その2からの続き

    GoogleMapでの作業が終わりGoogleDriveへマイマップをエクスポートしたらiPhoneでの作業に移ります。
    ここからが本番です。

    その前にiPhoneにGMapToolsのインストールを済ませておいてください。

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    App StoreでGMapToolsを検索した画面。

    1 GoogleDriveを開く
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    iPhoneでの最初の作業はGMapToolsではなくGoogleDriveでの作業になります。
    iPhoneのGoogleDriveをタップして起動する。

    2 PC上でエクスポートして同期させたファイルを選択する。
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    エクスポートしてPCと同期させたフォルダに移動し、目的のKMZもしくはKMLファイルを選択し、
    ファイル名の右側にある…をタップするとサブメニューが表示されます。

    3 サブメニューからアプリを開くを選択する。
    03_20230705102315f82.jpg

    4 そのファイルを開く為のアプリ選択画面が表示されます。
    04_20230705102317af5.jpg
    その中からGMapToolsを選択してタップします。

    5 その中にGMapToolsが無かった場合。
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    アプリの列を右側に移動させ…をタップ。

    6 アプリのリストが表示
     06_2023070510334497e.jpg
    その中からGMapToolsを選択します。

    7 GMaptoolsが起動
    07_20230705104107a8d.jpg
    GMapToolsが立ち上がり、ファイルのインポート画面が表示されます。
    マップ名が間違い無ければインポート開始ボタンをタップしてファイル読み込み。

    8 マップの読み込み完了
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    読み込んだマップが表示されます。
    GMapToolsのメニューは画面下部のタブの部分をタップすることで格納・表示できます。

    09_20230705142410130.jpg

    9 GMapToolsのメニュー #1
    10_20230705142405c19.jpg
    下部のエリアを表示させその部分を左右にスライドさせることで設定メニューが変わります。
    これはインポートしたマップの詳細画面。

    10 GMapToolsのメニュー #2
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    その横は読み込んだマップを管理するマップリスト。
    過去に読み込んだマップはこのメニューに表示されます。

    11 GMapToolsのメニュー #3
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    その横はナビメニュー
    読み込んだマーカーを利用してGoogleMapでナビをさせることも可能です。
    今回は使用しません、過去にこの機能を説明してあります。
    ただし、iOSのバージョンアップにより全く同じようには使えません。

    12 GMapToolsのメニュー #4
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    その他の設定画面。
    今回はトラッキングと他アプリとの連携を使用します。

    13 インポートされたマップ
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    マップを拡大して三角形のマーカーでマップをトレースすれば最低限の目的は達成できますが、それでは軌跡が分かりづらいので一手間加えます。

    14 トラッキング
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    タブをタップして設定画面を表示させ、トラッキングをタップします。

    15 トラッキングの開始
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    トラッキングデータはマップ上に作成されますので、その作成するマップを選択します。

    17_20230705143551a40.jpg
    今読み込んだマップを選択します。

    18_20230705143552ee5.jpg
    トラッキングデータのタイトルが空白だとトラッキングが始まらないので適当な名前を入力します。
    さらに、ラインの色を選択します。

    19_20230705143554d95.jpg
    トラッキングの名前は適当で構いません、色も何でも構いませんが、読み込んだマップの色が青なので分かりやすい赤色がお薦めです。
    トラッキングの名前と色を選択したらトラッキング開始ボタンをタップ。

    16 ナビ(マップデータのトレース)開始
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    トラッキングが始まります。

    17 コンパスと現在地アイコンについて
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    画面を拡大させ移動を開始すれば、マップのトレースが始まりますが、その前にコンパスと現在地アイコンの説明。

    18 コンパスと地図回転アイコン
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    コンパスの形のアイコンをタップすると、地図表示がノースアップとヘッドアップが切り替わります。
    コンパスと表示されている場合、マップの上方向が北になるノースアップ表示。

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    地図回転と表示されいると進行方向が上向きのヘッドアップ表示、ナビの代用として地図をトレースさせる場合このヘッドアップ表示が見やすいです。

    19 現在地アイコン
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    現在地アイコンをタップすると地図の表示範囲が固定されマーカーが移動する地図範囲固定モードと現在地のマーカーが常にセンターに固定され地図の表示範囲が移動する地図範囲移動モードが切り替わります。

    三角のマーカーの色がグレーの場合、地図範囲固定モードになります。

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    地図範囲固定モードの場合、移動すればマーカーが消えてしまうのでその度に表示範囲を移動させなければならない為、バイクや車のナビ代わりにする場合には使えません。

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    その為、ナビとして利用するには現在地アイコンを常に地図範囲移動モードにしておかなければなりません。
    現在地アイコンの色がイエローの場合、地図範囲移動モードになっています。

    表示範囲を拡大縮小させるとその度に地図範囲固定モードに戻ってしまうので注意が必要です。
    バイク用グローブだとスマホ対応のグローブでもやりづらいです、私はタッチペンをスマホホルダ近くに装備しています。

    20 ナビ(マップのトレース)再開
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    これでナビ(地図のトレース)の開始です。

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    移動を開始すると読み込んだ青いライン上をトレースした赤いラインが追いかけてくるのが分かります。
    画面下部のぼかしが入っている部分にはCMが入ります。

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    後は青いラインに従って走るだけ。
    ただし、音声案内は当然ながらありませんしルートを間違えてもリルートはしません、自分の責任で正しいルートへ戻りましょう。

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    経由地や目的地などマーカーを登録したポイントもちゃんと表示されています。

    21 トレース終了
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    ルートに従って目的地に到着。

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    手順としては
    GoogleMapのマイマップ作成
    GoogleDriveへの書き出し
    iPhoneのGoogleDriveからマップデータの読み込み
    GMapToolsでのマップデータの表示
    トラッキングデータの設定
    トレース開始

    前回と今回のエントリーで長々と説明してきました。
    こうして画面のスクショを上げながら説明すると結構面倒くさそう、大変そうだと思われそうですが、順々にやってみると案外簡単できると思います。

    この後はトラッキングデータのエクスポートなどが残っていますが、今回少し長くなりすぎた為次回のエントリーで説明します。

    質問等があれば遠慮無くどうぞ。

    後少しだけ続く...




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