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スマホでの操作の前に、Google Mapのマイマップでルートを作成する方法を説明します。
ご存じ方はスルーしてください。
Google Mapを利用する為、当然GoogleアカウントとGoogleへのログインが必要です。
また、スマホとのデータの受け渡しにGoogle Driveを利用する為、Google Driveへのログインも必要です。
1 GoogleMapを開きサイドバーの保存済みをクリックする。
2 一番右のマイマップをクリック。
3 画面下部の地図を作成をクリック。
4 マイマップの作成画面に移動します。
5 適当な地図の縮尺にズームさせ、「ラインを描画」アイコンをクリックし運転ルートを追加を選択。
6 ルートのだいたいの出発地点と到着地点をクリックする。
7 出発地点付近を画面をズームして出発点を希望の場所に移動させる。
8 到着地点も同様に希望する地点に移動させる。
9 初めにGoogleMapが適当にルートを引いているので、自分の希望するルートを作成していく。
ルート上でクリックすると白い小さなポイントが現れるのでこれをドラッグして自分の希望する経由地に移動させる。
10 ルートがその経由地に合わせて変更される。
この例では熊本空港付近を通るルートからケニーロードを通るルートに変更した。
11 同様に同じ操作を繰り返し希望するルートに変更していく。
この例では阿蘇草千里を越えるルートに変更。
12 経由地の登録
ルートだけで無く経由地もiPhoneで表示させたい場合、レイヤーをルート作成レイヤーから無題のレイヤーを選択する。
※レイヤーについて
GoogleMapのマイマップではマーカーやルートを整理しやすいように各項目をレイヤーで分類できます。
たくさんのマーカーを分類して色分けしたり、作成したルートが多くなり重なって見づらくなったときなど特定のレイヤーだけ表示させたりすれば便利です。
一つのマイマップにレイヤーは10個まで作成可能ですが、ルートやラインなどのレイヤーにマーカーは作成できません、その逆でマーカーのレイヤーにルートは作成できません。
13 登録したい地図上のマーカーをクリックしサブメニューを表示させ、+地図に追加をクリックする。
14 必要なら到着地点も登録する。
15 地図をスマホで表示させた時分かりやすい為、レイヤー名を変更しておいた方が便利です。
16 同じ理由で地図のタイトルを変更します。
利用日と出発地点到着地点を地図名にしておくと後々分かりやすいです。
これでマイマップ上での地図の作成は終了。
17 マイマップの地図をエクスポートします。
地図名の右側にある︙をクリックするとサブメニューが表示されます、そこからKML/KMZにエクスポートを選択する。
18 ダウンロードをクリックする。
ダウンロード形式はKMZでもKMLのどちらでもOK、KMZはKMLファイルをZip圧縮しているだけ。
19 ダウンロード
特にダウンロードフォルダを指定していなければ、自分のダウンロードフォルダに保存されます。
20 PCのGoogleDrive上の保存したいフォルダを開きます。
21 GoogleDriveフォルダへコピーもしくは移動させます。
ここまでが、PC上での操作は終了し、この後はiPhone上での操作に移ります。
必ずしもGoogleDriveではなく、OneDriveやiCloudのクラウドサービスを利用してもデータの受け渡しは可能です。
続く...