人工芝の施工が終わっていよいよ今回のDIYの本丸ウッドデッキ制作に入ります。
家の南側のベランダ、以前は木製の60cmほどの縁側がありましたが、リフォーム工事前に全て撤去。
まあこのままでも良いと言えば良いのだが、やはりウッドデッキがあった方が便利。
と言うことでウッドデッキを作ります、業者に依頼すると材料によって異なるものの20~50万円くらいはかかりそうなので、コストを下げるためDIYで行く事にします。
いろいろとネット上で情報を仕入れつつ計画を立てます、この時間がとても楽しいこの時間はプライスレス(^_^)v
まずは材料をどうするか...
コストや作業のしやすさを優先するなら、杉材やSPF材などのソフトウッドなんだが、あまり耐久性が無くいくら防腐塗装しても早くて2~3年ほどしか持たないらしい。
今はDIYを楽しめてもこれからさらに歳をとっていった場合、またDIYが出来るかというと怪しいのでソフトウッドは却下。
次は広葉樹から作られたウリンやイタウバといったハードウッド。
これは耐久性は10年とか20年とか有りそうなのだが、固く加工がしづらいのでDIY初心者の私にとってはちょっと厳しそう、またコストも結構かかりそうでこれも却下。
次に杉材などに防腐剤を注入した防腐注入木材、これはリフォームを依頼した業者さんから安く材料を譲ってもらえるということだったのだが、耐久性が10年くらいメンテナンスも割と必要ということで却下。
最後に残ったのは人工木。
メンテナンスがほとんど必要なく、耐久性は20~30年以上、加工も物によっては割と楽。
コストもソフトウッドに比べれば高いもののハードウッドよりは押さえられる、ということで今回のウッドデッキは人工木で行く事に決定。
人工木でやると決めても全くの素人なので手探り状態。
いつものようにグーグル先生に助けを求めると絶好の動画を見つけました。
↓
詳細に施工方法が紹介されてます、これなら自分でもやれそうだと思わせる内容で都城弁がなんともほのぼのとして見ているだけでも楽しい(笑)
ハンズマンとは九州に11店舗を展開しているホームセンター、幸いなことに近くに出店しています。
また、材料費も通販で取るより実店舗で購入した方が安い事が判明、
結局この動画で紹介されている人工木で作成していくことにしました。
ハンズマンの動画で紹介されている人工木材や部材はJJプロホームのJJ wood IIというウッドデッキ。
↓
人工木のメーカーもいろいろあり、施工法もそれぞれ異なっているなかで素人でもやれそうなのはこのメーカーのものでした。
それからはパワポを使って簡単な設計図を作成、この時間が一番楽しかった(笑)
全ての部材が含まれたウッドデッキKITもあるのだがサイズが合わず断念、必要な部材を個別に購入することにして計算。
床板 140*24*4000 11 ¥2,880 ¥31,680
大引き 74*90*2695 6 ¥6,880 ¥41,280
大引きスリーブ 3 ¥698 ¥2,094
調整束65*65*280-480 15 ¥1,480 ¥22,200
幕板 145*30*2690 3 ¥5,180 ¥15,540
幕板固定金具 15 ¥380 ¥5,700
幕板連結キャップ 1 ¥350 ¥350
コーナーキャップ 2 ¥350 ¥700
床板固定金具(10) 10 ¥380 ¥3,800
幕板下穴L字治具 1 ¥150 ¥150
大引き加工料 6 ¥50 ¥300
合計 ¥127,594
ただし床板はJJ woodの床板では無くハンズマンオリジナルの床板を使用。
規格は異なるが価格が2万円ほど変わってくるのでこちらを購入。
ただしこれが失敗、純正の床板を使った方が良かったと思い知ったのは床板を張り終えた後でした...
それはそれとして、ハンズマンの軽トラを借りて購入した部材をとりあえず運びます。
アルミ製の大引きは6本、自分でカットするのは面倒なので設計通りカットしてもらいました。
人工木の床板と幕板
束とその他の部材、いよいよこれで引けなくなりました。
なんとか完成させないと10万以上が無駄になります(^_^;)
そして、ベランダのコンクリートにあったひび割れをコーキングしていよいよウッドデッキ制作の準備完了。
次はいよいよ作成開始。