指宿鰻温泉に入るのが目的だということなので、途中まで迎撃に出てそのまま焚き火キャンプに突入することに。
鹿児島市内だと、時間を取ってしまうので、九州道の桜島SAで待ち受けることに。
ちょっと時間が早かったため、加治木IC近くの老舗のそば屋で昼食。
地元でも有名な大黒屋、外観だけでなく店内も昭和の香りぷんぷんです。
メニューは、天ぷらそば、と天ぷらうどん、めし、の3品のみの至ってシンプルな品揃え。
しかし、込んでいるときには、午後3時前に売り切れになることもあるくらい。
十年ぶりくらいでしょうか?懐かしい味です。
食べ終わって、ちょっとゆっくりしていると、ご主人がバイクウェアやバイクについていろいろと
話しかけてこられます、店内に昭和30年代に撮影されたと思われるバイクの写真が飾ってあり、
「ひょっとっして、以前バイクに乗られてたんですか?」とお聞きすると、
「今も乗ってますよ、RTに」とのこと、BM乗りの大先輩でした。
同じディラーで購入されたとのことでしばし歓談し、imaokaさんをインターセプト!
無事にSAでimaokaさんを待ち受け、そのまま、鹿児島市街地をバイパスして、いつもの南薩東部広域農道から
池田湖を経てかいもん山麓ふれあい公園で幕営。
開聞岳、ちょっと離れてみるとみごとに円錐形なのだが、真下から見上げると帽子のように見える。
おっぱいに見えないこともない(^^;)
焚き火と宴会の準備が終わるとimaokaさんの第一目的の鰻温泉へ、
鰻温泉というと区営の公衆温泉が有名ですが、今日はimaokaさんが雑誌で見たという、
うなぎ湖畔という宿の立ち寄り湯へ
うなぎ温泉に露天あるとは知らなかった。
内湯は、ひなびた良い感じの湯船です、
源泉掛け流しはもちろんのこと、加温加水なし、これで300円は格安。
露天風呂は、割と新しく作られたらしい。
なんと混浴です。まあここで妙齢の女性と混浴できる可能性なんて、宝くじで1等になるくらいの確率でしょうが?
目の前には、鰻池と畑と民家(^^;)
しかし、至る所から湯煙が立ち温泉情緒はたっぷりです。
↓ こちらをクリック(焚き火&宴会、そして次の日滅多にない景色が)
今日のストーブとランタンは、Optimus 8RとコールマンPeak Oneランタン、久々にガソリンで揃えてみました。
しかし、酔っぱらってくると、8Rでお湯を沸かすのが面倒くさい、
失敗しました、大酒くらう時は、ガソリンよりガスストーブにした方が無難です。
日が暮れ、焚き火も絶好調、すでにこれ以降の記憶無し!
そして、いつものように二日酔いの朝、家での二日酔いは寝てられますが、キャンプ場ではいくら辛くても
起きて撤収、出発しなければなりません、あ〜つらい!
しょうがなく、8時半には出発し、開聞岳の麓を周回する不気味&絶景ロードへ向かいます。
さすがに、カブのヘッドライトでは不安でしょうがなかったのだが、HID+Fogだと結構明るい。
トンネルを抜けてしばらく行くと、左手に東シナ海が見渡せます。
今日はなんと、屋久島の山頂が雲の上に顔を出しています。
みづらいか?
これでなんとか?
この辺りからは、三島村の硫黄島、竹島あたりは割と良く見ることができるのですが、
今日はそれに加え、黒島、屋久島の4つの島がきれいに見渡すことができました。
imaokaさんついてるぞ!年にそう何度もあることではない。
開聞岳近辺の定番スポット、せびら公園
開聞岳から10kmほど西にある、番所鼻公園(ばんどころばなこうえん)
昔、日本地図を作った伊能忠敬が絶賛したというここからの景色。
もろ逆光でシルエットのみになってしまった。
後、いろいろ案内したい場所もあったのだが、imaokaさんは今日中に愛媛まで帰り着かなければならないので
知覧を抜けて、指宿スカイライン経由で帰宅の途へ。
鹿児島県内で最後の休憩地点、スカイパレットから、
霧島連山、桜島も素晴らしい、imaokaさん晴男だったようで、ラッキーでした。
私はそのまま、九州道の入口で分かれて自宅へ、imaaokaさんは一路佐賀関へ向けて。
また、ご一緒しましょう!